「あったらいいスキル」に惑わされないで (2010年4月22日)
今回は最近ご相談の多い、海外事業部関連の募集で感じたことをお話します。
海外勤務が前提の中途募集では実務経験はもちろん、語学力が必須条件となりますね。また、アジアシフトの流れもあって英語圏以外への赴任も増加していますが、英語だけでなく現地語が必須となると、当然採用の難易度はぐっと上がります。
そこで担当部署や所属長様にもう一度ご確認いただきたいのが、必要なスキルの優先順位です。現地語が必要なのは業務上でなのか生活面でなのか、実務経験と語学力ではどちらの優先度が高いのかなどを考慮し、選考基準に幅を持たせてなるべく多くの応募者を集められる募集とすることが、結果的に採用成功への近道となることが多いと感じます。経験者採用全般に言えますが、入社してからでも身につけられるスキルを求め過ぎて、ハードルを上げてしまっているケースは多々あります。「あったらいい」に惑わされないで、本当に必要なスキルを優先してほしいと思います。
どの企業様でも、スキルや経験といったデータだけを決定要因にはされていないはず。就職サイトを使っての公開募集でも、NEXTプロジェクトのようにある程度スキルを見ながら直接アプローチしていく方法でも、基本は同じです。最初からターゲットを絞り込み過ぎず、幅広い人材との接触機会を持つことが、満足のいく採用活動の秘訣と言えるかも知れません。 (五條)